今回は「うまいぜベイビー!」の合言葉で世界進出まで果たした神奈川県秦野市に本店のある人気店「なんつッ亭」さんのらーめんを自宅でいただきました。
一躍有名となった秘伝「黒マー油」の入った豚骨スープが楽しみですね。
利用したのは名店の味をそのまま自宅に届けてくれるこちらの宅麺.comさん。
注文してから翌日には配送手続き完了のメールが来て、2日後にヤマト運輸のクール宅急便で自宅に到着。
今回は、ほかのラーメンを含めて4種類注文しました。
中身は冷凍された麺とスープ、そして「黒マー油」が入っています。
麺の量は159g、
スープは379g、
マー油が19gり総重量は557gです。
なお、スープが縦20㎝あるので、大きな鍋がなければフライパンでも代用できると思います。
調理時間は、
- スープ:10~15分
- マー油:20秒
- 麺:1分~1分30秒 でお好みの硬さに
用意するものは下記4点
- 大きな鍋2つ(スープ用、麺用)
- ラーメンどんぶり
- ザル
- ハサミ
おすすめトッピングがこちら
- 万能ネギ(白ネギ)
- もやし
- のり
- ゆで卵
それではさっそく調理していきます。
まずはスープを温めます。
一緒に卵を入れてゆで卵をつくります。卵は常温なら7分位、冷蔵庫から出してすぐなら10分位のゆで時間がいいかと思います。
スープが出来上がる30秒前くらいになったらマー油を入れて温めます。
スープはこんな感じになったら出来上がりです。
今回麺のゆで時間が短いので、スープをどんぶりに入れてから麺を茹でることをお勧めします。
麺用のお湯が沸騰したら、もやしを15秒~30秒さっとゆでてザルに上げておきます。
続いて冷凍のままの麺を投入します。きょうは「麺かため」の気分なので設定時間は1分ジャスト。
いい感じで麺が踊っていますね。
1分後に麺を上げ重さをはかってみると茹でたあとは240gでした(ザルの重さは除いています)。
スープの袋をハサミで切ってどんぶりに入れ、麺と具材で盛り付けたあと、秘伝のマー油を入れて出来上がり。
こんな感じです、ドーン!!
それでは実食!!いただきます。
まずはマー油のかかっていないスープから。凄くマイルドで豚骨の臭みが一切感じられない優しい味です。ただ、逆に言えばちょっとパンチがないかなぁとも思っちゃいますね。
続いて黒マー油を含めてスープを飲んでみると、
はぁいこれです!焦がしニンニクがいい香りで一気にコクのあるスープに変身します。黒マー油がたくさん入っていても脂っこさは無く飲みやすい口当たり良いスープですね。これならいつまでも飲んでいられそう(笑)。
お次はチャーシュー。最初見たときパサ目かなぁ、と思ったのですが箸で持つとホロッと崩れるほど柔らかいです。スープの味がギュッと染みていておいしいですね。できればもう一枚食べたかったなぁ。
さぁ、お待ちかねの麺いっちゃいましょ。
ヤホー!!
少し硬めに茹でられた中細ストレート麺は、小麦の香りがスーッと鼻を抜け脳内をいい感じに刺激してくれます。ほんの少しウェーブしているのでスープともよく絡んでくれて最高です。
さぁ、ここからは一気にすすりまくりです。
チャーシューと一緒に麺をすすって、
もやしと一緒に麺をすすって、
本日も完食です。ごちそうさまでした。
今回は「なんつッ亭」さんのらーめんを自宅でいただきました。
秘伝の「黒マー油」が入った豚骨スープ、おいしかったですね。
若い時やんちゃで、人生の目標が持てなかった店主の古谷さんが、熊本県の田舎町にある「好来らーめん (はおらいらーめん) 」の味に惚れこみ1年間給料なしで修行し、地元秦野市に独立開業したのがこの「なんつッ亭」さん。
古谷さんのらーめんを食べると、なんだからーめんに対する熱い思いというか情熱を感じますね。
スープ、麺、チャーシュー、どれをとっても一切の妥協なく丁寧に作られているのがわかります。
ただちょっぴり残念なのは、麺が茹で前159gとちょっと少なめなんですよね。修行先の好来らーめんさんは確かボリューム満点のお店としても有名なはず・・・中細麺なので、替え玉用にあと100gくらい入っていると嬉しかったなぁ。
なんて思ったりもしますが、スープ、黒マー油、チャーシュー、そしてこの麺、このコンビは唯一無二の組み合わせでお勧めです。
あなたも「なんつッ亭」さんのらーめんを自宅で食べてみませんか?
【店舗データ】
店名:なんつッ亭
住所 :神奈川県秦野市松原町1-2(渋沢駅北口から徒歩約5分)
電話番号:0463-87-8081
営業時間:11:30~23:00(LO23:00)
定休日:年中無休
席数: 27席(カウンター15席、テーブル12席)
たばこ:禁煙
麺:自家製麺