【琴平荘】中華そばレビュー

今回は山形県鶴岡市にある「琴平荘」さんの幻の中華そばを自宅でいただきました。

利用したのは名店の味をそのまま自宅に届けてくれるこちらの宅麺.comさん。

 

注文してから翌日には配送手続き完了のメールが来て、2日後にヤマト運輸のクール宅急便で自宅に到着。

 

他のラーメンを含めて4種類注文しました。

 

中身は冷凍された麺、スープ、具材が入っています。

 

麺の量は230g。

 

スープは539g。

 

具材は76gあり総重量は845gです。

 

なお、温めるときの鍋の大きさを確認してください。

スープが縦20㎝弱あるので、入る鍋がなければフライパンでも代用できると思います。

 

調理時間は、

  • スープ:10分
  • 具材:3分
  • 麺:2分30秒~3分30秒でお好みの硬さに

 

用意するものは下記4点

  • 大きな鍋2つ(スープ用、麺用)
  • ラーメンどんぶり
  • ザル
  • ハサミ

 

おすすめトッピングは、

  • 長ネギ
  • 海苔
  • ゆで卵

 

です。

 

準備はいいですか?

 

それではさっそく調理していきます。まずはスープを中火で温めます。

 

 

3分経過したら、卵を入れてゆで卵をつくり、7分経過したら具材を一緒に温めます。

 

同時進行で麺を茹でますので、スープを温め始めてから5分くらい経ったらもう一つの鍋に火をつけお湯を沸騰させます。

 

お湯がいい感じになってきたら、冷凍のままの麺を投入します。
時間は3分に設定しました。

 

いい感じで麺が踊っていますね。

 

スープはこんな感じになったら出来上がりです。

 

 

先にどんぶりにスープを入れて準備しておきます。

 

 

麺を茹で終わったらザルに上げて重さをはかってみると、310gでした(ザルの重さは除いています)。

 

スープに麺を投入して具材を乗せれば、

こんな感じです、はいドーン!!

 

それでは実食!!

 

まずはスープからいただいてみましょう。

 

透き通るようなきれいなスープは、魚介系のいい香りが漂います。自家製の地元産トビウオ焼き干しと岩手県産の高級丸鶏のだしが絶妙のコクと香りを醸し出しています。

 

 

続いて麺いっちゃいましょ!

フーイ!

モッチリとした食感の中太ちぢれ麺がこのスープによくからみうまいです。麺も自家製麺で、加水率(小麦に含まれる水分の量)が50%以上というから驚き(通常は30%くらい)。
小麦の甘みを感じられる麺ですね。

 

チャーシューは脂身少なめのあっさり味で食べやすいですね。2枚入っています。

 

 

 

メンマは細いけどギュッと味が染みたものが7~8本入っています。乾燥状態から1週間くらいかけてじっくり戻してチャーシューの煮汁で煮ているそうです。

 

もうここからは一気にすすりまくりです。

 

チャーシューと一緒に麺を食らい、

 

メンマと一緒に麺を食らい、

 

麺だけで食らい、

 

本日も完食です!
大変おいしくいただけました。ごちそうさまでした。

 

そういうわけで、今回は「琴平荘」さんの中華そばを自宅でいただきました。

おいしかったですね。ここの琴平荘さんは名前のごとく、普段は旅館として営業しています。

ただ山形県鶴岡市という場所柄、冬は宿泊客が減るため冬季限定でラーメン屋さんとして営業している異色のお店です(10月1日~翌5月31日まで)。
週末ともなるとこの「幻の中華そば」を目当てに100人以上が行列をつくるそうです。

一口食べると分かりますよね。スープにしても、麺にしても、具材にしても一切の手抜きがない丁寧な仕事をしているなって。

店主の熱い気持ちが込められた魂の一杯、そりゃ遠方からでも冬の間だけでもお店に通いたくなりますよね。

今回は中華そばの「あっさり」でしたが、お店では「こってり」もあるそうです。違いは鶏のアブラの量との事ですが、いつかこってりも食べてみたいすね。

もちろん、あっさりもバランス最高でお勧めです。

あなたも自宅で気軽に「琴平荘」さんの中華そばを体験してみてみませんか?

 

【店舗データ】
店名:琴平荘
住所 :山形県鶴岡市三瀬己381-46(鶴岡駅より車で30分程度)
電話番号:0235-73-3230
営業時間:毎年10月1日~翌年5月31日 11:00~14:00
定休日:木曜日
席数:テーブル60席
たばこ:禁煙
麺:自家製麺



コメントを残す